骨移植、本当に必要?
骨移植のウソとホント
骨移植は簡単に言うとインプラント手術時に用いる”安全装置”のようなものです。
通常、適切な長さや太さのインプラント選択して埋入する際に、患者様の骨の高さや幅が不足している場合に骨移植を行います。
骨移植をしないからといって必ずインプラントにトラブルが起きたり寿命が短くなるわけではなく、逆に骨移植をしたからといって必ずしもインプラントが長持ちするとは限りません。
しかし、骨移植はインプラントが不安定になるリスクを下げるための”安全装置”の役割を果たします。例えば、がん手術において腫瘍を切除した後に、万が一が残っている可能性のあるがん細胞を取り除くために放射線治療や化学療法を行うのと同じように、骨移植も将来的な骨の吸収や歯茎の侵入などのリスクを防ぐために行うものです。つまり、インプラント治療における”成功率を高めるための保険”のようなものと考えると理解しやすいでしょう。
需要なのは、骨移植が必要なケースと不要なケースを正確に見極めることです。そして、必要な場合には「なぜ骨移植が必要なのか」「どのように行うのか」を、丁寧かつ具体的に説明してくれる歯科医院を選ぶことが大切です。